miumiu 財布コピー新型ピクチャー及び組み合わせ|miumiuチャーム|買ってmiumiu 財布コピー何に注意して miumiu 財布コピーどこが売ることがいます Glass


2015-02-05 08:47    miumiu 財布コピー
 花色のスポンジのマットが倒された。  亜希子は、その上に押し倒されてしまった。 「いけないわ、こんなこと。あなた、大変なことをしているのよ」 「義姉(ね え)さん、許して下さい」  押し伏せるというよりは、祈るように直彦が乳房に顔を埋めて、少年のように囁(ささや)いた。 「さっきも言ったように、兄貴と結婚する前から、ぼくはずっと、秘書時代のあなたに憧(あこが)れていたんだ。ぼくは来春、アフリカに発(た)つ。もう二度と、こんなことはしない。結婚式の時の白いウエディングドレス姿のあなたをみていた時、ぼくは一度でいい、あんな美しい人をこの腕に抱けたら、と思いつづけていたんだ。ねえ、たった一度の秘密。二人でその秘密を守ってゆけばいいじゃありませんか」  直彦は、法科を出た兄の慎平とは違い、大学は工科を専攻していた。父の会社は兄が継ぐので、別の方向に進もうと考えたらしい。来春、卒業するとあって、就職も内定していた。  その会社は大手の三河島播磨系の会社で、電気通信資材を扱い、海底ケーブルを敷設(ふせつ)する仕事をしていた。直彦も就職早々、来春にはアフリカのケープタウン沖に計画されている海底ケーブル敷設工事に派遣されるとかで、これからの新しい人生には一応の期待と情熱を燃やしているようだ。  だが、一度、就職すると、その会社の技術者はモロッコやスペイン沖など、始終、世界の辺境ばかりを回らなければならない。その前に一度、アメリカやヨーロッパを一周してきたいといって、夫の慎平に旅行費用を無心していたことはきいている。  ところが、肝心(かんじん)の船山貿易が円高で経営危機に陥り、そんな援助はできないと、今日も慎平に断られ、それで直彦はすさんだ気分になって、昼間から酒を飲んで帰ってきたと語るのだった。  ——でも、それは直彦の側の都合ではないか。  ——そんな虫のいい欲求不満を持ち込まれても困る。 「直彦さん、堪忍(かんにん)して。これまでのことは本当に、主人にも誰にも言いません。秘密にしましょう。もうこれぐらいでやめて……お願い」 「秘密。……秘密にしますから」  直彦のみなぎったものが、亜希子の腿(もも)の間で行き場を失い、直彦は焦(あせ)っていた。何度も割りこもうとしたが、亜希子はそのたびにはねのけていた。  三度目に、攻撃して果たせなかった時、直彦は突然、力をゆるめて、タイルの上に仰むけになって、やけっぱちな姿をとって仰臥(ぎようが)してしまったのだった。 「くそおォッ。やっぱり駄目だ。兄貴の顔がちらつく。ぼくは兄貴には一度も勝てないんだ。兄貴は父の会社を継ぎ、美しい嫁さんをもらうし、青年社長として格好よく生きているが……ぼくは……ぼくは……モロッコかスペイン沖で海底ケーブルを敷くしかないんだ!」