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2015-02-01 01:15    miumiu財布新作 2012
「あたしも映画のプロデューサーから無理矢理《むりやり》連れて行かれたとこでよくわかんないんだけど」 「だから、どういうバーだと聞いてるんだ」 「……あの男の人が女装するバーなのよ」 「えっ!」 「徳光さん、そのお店の常連らしくって、金髪《きんぱつ》のかつらをかぶって赤いロングドレスを着て派手なお化粧《けしよう》してたわ。ベロベロに酔《よ》っ払《ぱら》ってカウンターに突《つ》っ伏《ぷ》して長島さんの名前をつぶやきながら声を出して泣いてたのよ。徳光さんの長島さんへの思い入れって、尋常《じんじよう》じゃないみたい。私、ゾッとしちゃったもの」 「フーン」 「私はものの一分もしないで帰ったのよ、信じて」 「それはいいよ」 「ほんと。じゃもうこんな話やめて食事でもしましょう」 「……そうだね」 「テンプラ以外のものをね」  ふたりは顔を見合わせ、どちらからともなく吹き出した。    ホテルの最上階のレストランから見下ろすロスの夜景は、郊外へ帰る長い車の列が赤い尾灯《びとう》をひき、まるで光の大河のように思えた。  腹の調子は良くなく、神崎はディナーを食べきれなかったが、機内のテンプラパニックの様子を話しては笑いあい、楽しかった。  キャンドルライトの揺《ゆ》れるカクテルラウンジでブランデーに頬《ほお》を上気させながら夜景に見入る瑠璃子にボソリと告げた。 「この事件が終ったら刑事を辞めようと思うんだ」 「そう」